お盆
父母(ちちはは)の み魂(たま)は
我(われ)に 生(い)きてをりと
身(み)をもて信(しん)じ
つゆ疑(うたが)わず
(窪田空穂『去年の雪』)
「亡き父や母の心は、今を生きる自分に受け継がれており、これは疑いのない事実である」と詠んでいます。
亡き方々は、お墓・お仏壇、そして私たちの心の中で、いつも静かに見守って下さっています。「人は誰かに守られることで自信を持てる」といいます。私たちが頑張れるのは、ご先祖さまの『おかげさま』でもあるのです。
お盆には静かに自分の心の中を見つめてみましょう。