今年も台風の影響で各地に大きな傷跡を残すような災害がおきています。
西日本では多くの方々が亡くなり、今もなお大切な家族の行方が分からないといった苦しい思いをされている状況です。
自然の驚異を改めて感じずにはおれません。
さて、今月は平成18年7月豪雨の土石流災害より丸12年であり、13回忌の節目を迎えます。
ご周知のとおり、当地では7名もの尊い命が犠牲となり、多くの家屋が土砂にまみれ、避難生活や災害復旧などの大変な思いを経験しました。
決してこの未曾有の大災害の記憶を風化させることなく、ご先祖様からつないでいただいた今ある自分の命に感謝しながら、地元でご縁の深かった犠牲者の霊位へ報恩と追悼の意をこめて、ご遺族の皆様とともに『災害犠牲者慰霊13回忌法要』を厳修いたしたく存じます。
合わせて、今回の西日本豪雨・全国の災害犠牲者へもご回向いたします。
皆様には法要の意義をご理解いただき、是非ご参拝いただきたく、ここにご案内申し上げます。 合掌
土石流発生日でご命日でもある7/19にとりおこないます
13回忌法要に際して、「慰霊石板(戒名彫込・お位牌)」の開眼・安置法要も行います
当日は正午まで祭壇を設けて本堂を開放しています
法要時間にご都合のつかない方は、正午までお参り・ご焼香いただけます